花と生ける人

今回のテーマは、

「生け花」でございます!

 

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生け花および華道とは……

華道(かどう)は、植物のみや、植物を主にその他様々な材料を組み合わせて構成し、鑑賞する芸術である。「花道」とも表記し、またいけばな(生け花、活花、挿花)とも呼ばれる。 ただし華道という呼称は「いけばな」よりも求道的意味合いが強調されている。華道にはさまざまな流派があり、様式・技法は各流派によって異なる。

華道は日本発祥の芸術ではあるが、現代では国際的に拡がってきている。欧米のフラワーデザインは、3次元のどこから見ても統一したフォルムが感じられるように生けるとされる。華道の場合、鑑賞する見る方向を正面と定めている流派も多くあるが、3次元の空間を2次元で最大限に表す流派もある。また華道は色鮮やかな花だけでなく、枝ぶりや木の幹の形状、葉や苔となどすべてを花材とし鑑賞する点でも、海外のアレンジの概念とは一線を画している。 ー Wikipediaから引用

 

 

 

で、はありますが、

 

今回のご紹介する、柴田先生の生け花は、流派に拘らない先生独自のもので、

こんなに自由にしていいんだと、思わざるをえない生け花でございました。

 

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それには大きな理由がございます。

それは、作品として使うお花などは、全て自然のものを使うからです。

 

 

花屋さんで可愛くこちらを向いている花は、教育された花。

いい子いい子に甘やかされた可愛い花たちです。

 

しかし、柴田先生の生け花では、

自然の中で育ち咲いた花や、季節に逆らえず枯れた花のように、

逞しくも厳しい環境で生きてきた花たちから、表現するパワーを頂きます。

 

(誰かに敷かれたレールにのって生きたわけではない自身の人生と自然の花は、なんだか似ているような気がします。)

 

 

先生の教室は山の奥。

陶芸家さんのお家をお借りして、行っています。

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(陶芸家、小川さんの作品たちです!!)

 

 

 

さて、そんな自然の中、

生け花のレッスンが始まる前には、みんなで山に入ります。

 

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その際、心に止まったものをそれぞれがとっていきます。

 

枯れた花でも、コケでも、石でも、木の実でも、雑草でも、

自分がこれを使いたいと思ったものをとっていきます。

 

欲張りすぎてもいけません。

一本でいいと思ったなら、それでもいいのです。

 

 

山から花たちの命を頂いたあと、

先生のご指導のもと、教室の好きなところを使って、作品を作っていきます。

 

 

 

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生け花には、その人の心が表れるので、

先生の生け花に関するアドバイスは、そのまま自分の心にささっていきます。

 

 

空間を意識することに、ほとんどの人は慣れていないので、

普段の意識と違って新鮮な気持ちになります。

 

完成した作品がこちらです!!

 

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完成後は、みんなで意見交換。

それぞれの作品を、見ながら良いところや悪いところを言い合います。

出来上がった作品の些細な部分にも柴田先生は目を向け、指摘してくれます。

後半はお喋りばかり。

楽しい気分のまま、生け花の教室は幕を閉じます。

 

 

 

素晴らしい時間でした。

富裕層の間で、生け花が流行っているという話を耳にしたことがありますが、なぜ流行っているのかわかる気がします。

 

生け花は、「自分と向き合う」という行動のなかでは、究極の方法なのです。人の心というのは無形で、いくら自問自答をしたからといって「自分と向き合う」実感がわきません。しかし、生け花を通し作品を作ることで、本当の自分の心を有形にし、誰かに見てもらうことで、100%の自分と向き合うことができるのです。

 

その際、リスクを恐れる自分や、中身が伴っていない自分や、控えめな自分など、隠していたり見て見ぬふりをしたりした自分に会いますので、つらいこともあるかと思います。でも正しく向き合えたからこそ、気づき、改善することができるのです。だから、完成した作品を見てもらい意見交換をするのもすごく効果的ですよね。

 

 

生け花が好きだから、やってみたいから、という思いでこの世界に入る人が多いと思いますが、

「成長したい」「自分を変えたい」「本当の自分と向き合いたい」という思いで、この世界に入るのもいいと思います。

 

 

 

主観的な意見が強くなり、柴田先生の考えをうまく伝えれたのか疑問ではありますが、

より多くの人に生け花の良さが伝わればいい最高です!!

 

 

新しいことに挑戦する!!とお考えの方、そうでない方も、

花を生けてみませんか?

 

 

 

 

花活人 柴田先生

 

 

教室の場所を提供してくれている陶芸家さん:小川さん