ロックは哀愁に寄り添い、人生を潤す。~マスターのままごと vol.4~

 

ロック。

素晴らしき、世界的なジャンル。ハングリー精神やフラストレーションの爆発を喚起させる、荒々しくもストレートな音楽。

 

 

ロックの衝撃を受けた人は、その衝撃を大人になっても忘れていないと思っています。それはときに、挫折や挑戦の自分を支え、テンションをハイにしてくれる素敵な仲間となります。くやしいときに聞いたロック、旅立ちに聞いたロック、失恋したあとに聞いたロック。様々な場面でロックは、明日に希望をくれます。それがたとえ、悲しい曲であろうと。

 

ハイカルチャーと比べ、アンダーグランド育ちの荒々しい音は、人によってはただの雑音。しかしその雑音は、混沌とした心に似ているため、いつのまにか人はロックに自分を投影し寄り添うようになっています。ロックは、暴れ足りない若者の音楽と思われることもありますが、実はどの音楽よりもわがままに素直に想いを吐き出しているように感じます。しかもその感情は大半が、孤独や認められたい気持ち、やる気が起きない現状などのもどかしさや不安定を表しています。ラブソングが少ないのもこれが原因かも、とか思ったりしています。

 

だから、どんな年になってもこのジャンルに寄り添っているのだと思います。

「俺と同じ、意味不明で得たいの知れない感情を持っているやつが、歌っているぜ!!俺だって歌ってやる!!」って気持ちにしてくれる人生の兄貴的存在。心が弱っているときに支えてくれる友達みたいなものです。だから人生、前向きでいられるのです。

 

ちなみに私は「ロックだねえ~」というのは「粋だねえ~」とほぼ同じだと思っています。

「粋だねえ~」と言われることこそが、ロックな生き方だと思います。

 

 

ジャズやクラシック、ヒップホップにレゲエ、カントリーにポップ、テクノにリズムアンドブルース。様々な音楽がありますが、これほど激動を具現化した音楽はなかなかございません。もちろん私はロック以外にたくさんの音楽を聴きますが、結局ロックからは離れることができません。そういう人って多いんじゃないかな。ジャズも好きになったけど、結局ロックから離れている時期はあんまりないなとか。粋だねえ~(笑)。

 

まとめると、孤独に向き合ったがゆえに醸し出されるあの寂寥感は、雑音で育ったロックミュージックと似ている。孤独は人間の永遠のテーマ。ならば、ロックに出会ったほうがけっこうお得ですよ、ということ。

 

 

まあ、音楽は自由なので、好きに聞きまくるのが一番ですけどね!!

兎にも角にも、ロックは強烈におすすめです!!

 

 

では、さらば。

 

 

【今回のおすすめPV】

My Bloody Valentine – Soon