次のプレゼントに勲章を~マスターのままごと vol.16~

 

 

かの有名な物語、『オズの魔法使い』

 

 

世界中で翻訳され、大ヒットを記録した作品。ミュージカルや映画にもなりましたね。

劇中歌の「Somewhere over the rainbow」は、永遠の名曲でございます。後世に語り継がれるほどに。

 

 

 

そんな『オズの魔法使い』のシーンで、私が一番感銘をうけたのは、ライオンがオズから勇気を与えられるシーンです。

映画では、ライオンに勇気を与えるために、オズは勲章をライオンに授けます。勲章を授けられたライオンは、勲章をもらったことにより、自信が生まれ、それまでの臆病な気持ちとお別れすることができました。

 

 

このシーン、なんてじんわりくるのでしょうか。

 

「自信がない」、「勇気がない」と思っている人は、この広い世界たくさんいます。しかし、そのほとんどは思い込みなのではないだろうか。そんな風に、自分に問いかけるきっかけをくれた、『オズの魔法使い』に感謝です。

 

 

童話やファンタジー作品は、世界観は違えど、私たちの世界観と一致する概念がちりばめられています。それはもちろん、人がつくったからなのですが、童話やファンタジーの世界と照らし合わせると、自分の悩みがちっぽけだと感じてしまうのは、世の常でしょうか。

 

 

そんなことを想っていたりすると、物に対する価値を見直すようになりました。

たとえば、自分が買うときや誰かのために物を買うときは、なるべくその人が「誇らしい」だったり、「うれしい」だったり、「楽しい」などの感情を呼び起こすものを買いたいなと思うのです。

 

 

プレゼント選びって、非常に難しいですが、なるべく愛着が湧いてくれるような物をあげたいですよね。でも、きっと、そんな簡単に誰かの愛着になるのって簡単じゃないんです。自分でさえ、長く使っている物というのは、たくさんの選択の中からやっと手に入れたものですから。でも、人生いつ死ぬかわからないけど、何十年という長い間、プレゼントをあげ続ければ、誰かにとって愛着となるものが出てくることでしょう。

 

 

別れた恋人からもらって捨てられないものがある人はいらっしゃると思いますが、そういった方たちはきっと素敵な恋愛をなさったんでしょうね。愛着が起きるほどの想いがあったという証拠になるわけですから。

 

 

でも、ジッタリンジンの「プレゼント」みたいに、「さよなら」のプレゼントはもらいたくないですね(笑)

それものちほど、愛着に変わるかもしれませんが(笑)

 

 

 

 

 

好きという感情や自信、勇気は、人の目には映らないものです。五感で感じれないものには人間だから不安を覚えます。そんな不確かな世界で、心の在り処を示してくれるのがプレゼントだったりするのかなと思っております。

 

 

 

次に家族や恋人にプレゼントを渡すときには、勲章みたいな物を、あげたい。

その人が、「誇らしい」だったり、「嬉しい」だったり思ってくれるものを。

自分が不安だからこそ、誰かには元気でいてほしいんです。そしたら自分も元気になるから。

 

 

 

記念日を待たなくても、素敵なことを思いついたら即実行。

明日生きている保証なんてありませんから。

 

 

 

 

 

 

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